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写真からすべてのエッジ(輪郭)ラインを抽出します。まるでペンを使って写真をトレースするように、物体の輪郭やディテールの境界線を描き出します。

動作原理

あなたが写真をペンで輪郭どりする画家であると想像してください。Canny ノードは、どこに線(エッジ)を引くべきか、またどこには引かないべきかを判断する「知的なアシスタント」のようなものです。 この処理は、一種のフィルタリング作業に似ています:
  • 高しきい値は「必ず線を引く基準」です:非常に明瞭で目立つ輪郭線のみが抽出されます。たとえば、人物の顔の輪郭や建物のフレームなどです。
  • 低しきい値は「絶対に線を引かない基準」です:あまりにも弱いエッジは無視され、ノイズや意味のない線の描画を防ぎます。
  • 中間領域:上記2つの基準の間に位置するエッジについては、「必ず線を引く」エッジとつながっている場合のみ抽出され、孤立している場合は無視されます。
最終的な出力は白黒画像であり、白色部分が検出されたエッジ(輪郭線)、黒色部分がエッジのない領域です。

入力

パラメーター名データ型入力タイプ初期値範囲機能説明
imageIMAGE入力--エッジ抽出を行う元の画像
low_thresholdFLOATウィジェット0.40.01–0.99低しきい値。どの程度弱いエッジを無視するかを決定します。値が小さいほど細部まで保持されますが、ノイズが増える可能性があります。
high_thresholdFLOATウィジェット0.80.01–0.99高しきい値。どの程度強いエッジを保持するかを決定します。値が大きいほど、最も明瞭な輪郭線のみが残ります。

出力

出力名データ型説明
imageIMAGE白黒のエッジ画像。白色の線が検出されたエッジ、黒色の領域がエッジのない部分です。

パラメーター比較

元の画像 パラメーター比較 よくある問題:
  • エッジが途切れている:高しきい値を下げてみてください。
  • ノイズが多く発生する:低しきい値を上げてみてください。
  • 重要なディテールが欠落している:低しきい値を下げてみてください。
  • エッジが粗すぎる:入力画像の品質や解像度をご確認ください。